【UE5】LOGマクロを使いこなしてC++でログを表示する

UEC++では、UE_LOGマクロを用いることでOutputLogにログを出力できます。

UE_LOG(LogTemp, Log, TEXT("Count: %d"), Num);

historia.co.jp

ログ出力系のマクロだとUE_LOGが最もポピュラーだと思いますが、UE5では他にもマクロが用意されているので紹介します。

UE_CLOG

第一引数の「Condition」でtrueを渡すと表示されるマクロです。わざわざif文で囲う手間を減らせます。

UE_CLOG(bPrintLog, LogTemp, Log, TEXT("Count: %d"), Num);


UE_LOGFMT

ブループリントの「Format Text」ノードのように、文字列を中括弧で囲うことでフィールド指定できます。
フィールドは17個まで使えますが、UE_LOGFMT_EXであれば上限無くフィールドを指定できます。

#include "Logging/StructuredLog.h"

UE_LOGFMT(LogTemp, Log, "Count: {func}", GetNum());

本記事を書いておきながら、私もほとんど UE_LOG で書いてしまっているので他のマクロを使いこなしていきたいところです。


UE Version : 5.3.2