【UE4】Widget紹介 Primitive&SpecialEffect編

Circular Throbber

ぐるぐる回るやつです。読込中とかの表現に使えそう

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Widget を登録して任意のタイミングで表示できる Widget です。

”Menu Class” に任意の Widget を登録、"Placement" で表示する場所を指定します。

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Openノードなどで登録した Widget を表示 / 非表示切り替えられます。

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ボタンを押すと登録したメニューWidgetを表示するように組んでみました。

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Native Widget Host

Slate Widget を1つ格納できる Widget です。

・Slate Widget とは
UEエディタ上を構成している多数のUIコンポーネントは全て Slate Widget (SWidget) を継承したクラスです。
一方で、『Widget紹介』記事でも紹介しているUMGのパレット上にある Widget は UWidget というクラスでUMG向けに SWidget をラップしたクラスです。


Native Widget Host はUMG向けにラップする最低限の処理を実装するためのフレームワークのようなもので、UMG上に公開したい Slate Widget を登録するだけで簡易的に UWidget化できます。
継承してC++での実装が必要です。

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Spacer

空間を作るための Widget です。
Padding 機能などでは位置の調整が難しい時などに使えます。




Throbber

波打ってるやつです。
ローディング画面とかに使えます。

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Background Blur

背景をぼかすことができます。
メニューUIなどで使えそうです。

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UE4.27 から Android でも使えるようになりました。



Widget紹介 Common編
Widget紹介 Input編
Widget紹介 Lists編
Widget紹介 Misc & Optimization編
Widget紹介 Panel編





UE Version : 4.26.2-15973114