【UE5】エディタ上でUVの編集 - トンコツ開発ブログ

UE5 から UV Editor というプラグインが追加され、エディタ上で UV を編集できるようになりました。
※ まだ実験的機能（Experimental）となっています。

プラグインを有効にして、コンテンツブラウザから Static Mesh か Skeletal Mesh アセットを右クリックし、UV Editor を選択します。

専用のウィンドウが開いて UV を編集することができます。

Channels から編集するチャンネルを切り替えられます。

Dispaly からチェッカーボードの表示や任意のマテリアルを適用することができます。

2D Viewport 上部から選択する単位（モード）を変更できます。

・頂点
・エッジ
・面
・UVアイランド
・メッシュ

UV タブから編集できます。

機能名	概要
Sew	エッジの結合。
Split	頂点、エッジの分割。
IslUnw	選択したUVアイランドに、LSCM (Least Squares Conformal Map) を使ったUV展開を適用します。

設定が終わったら 2D Viewport 下部から適用をします。

チャンネルの追加、削除、コピーができます。
[Apply] から実行できます。

頂点を選択してシーム（切れ目）を追加します。

自動でUVを作成できます。
生成するメソッドによって調整するパラメータも変更されます。設定したら 2D Viewport 下部から [Apply] で適用します。

・Patch Builder

パラメータ名	概要
Initial Patches	UVアイランドがマージされる前にメッシュが分割される初期パッチ数。
Curvature Alignment	メッシュの折り目への初期パッチの位置合わせ。
Distortion Threshold	UVアイランドのマージが許可されるストレッチとディストーションのしきい値。この値を大きくすると、許容されるUV歪みが大きくなります。
Angle Threshold	UVアイランドのマージが許可される平均面の法線偏差のしきい値。
Smoothing Steps	適用する平滑化ステップの数。これにより歪みがわずかに増加しますが、より安定した結果になります。
Smoothing Alpha	滑化パラメータ。値を大きくすると、各ステップでのスムージングが速くなります。
Repack	UVを単位正方形に自動的にパックします。重ならずに収まるようになります。
Texture Resolution	テクスチャの解像度。 Repack が有効の場合のみ機能します。

・UV Atlas

・X Atlas

パラメータ名	概要
Max Iterations	反復回数。

UVの平坦化、再展開をします。
設定したら 2D Viewport 下部から [Apply] で適用します。

パラメータ名	概要
Island Generation	初期UVアイランドの生成方法。
Unwrap Type	UV平坦化のアルゴリズム。
Auto Rotation	各UVアイランドに適用される自動回転のタイプ。
Smoothing Steps	適用する平滑化ステップの数。これにより歪みがわずかに増加しますが、より安定した結果になります。
Smoothing Alpha	滑化パラメータ。値を大きくすると、各ステップでのスムージングが速くなります。
Distortion Threshold	UVアイランドのマージが許可されるストレッチとディストーションのしきい値。この値を大きくすると、許容されるUV歪みが大きくなります。
Angle Threshold	UVアイランドのマージが許可される平均面の法線偏差のしきい値。
Layout Type	UVを単位正方形に自動的にパックします。重ならずに収まるようになります。
Texture Resolution	テクスチャの解像度。
Normalize Scale	UVアイランドの正規化 / スケーリングに使用されるスケーリング係数。